ABOUT USカスティージョ・デ・カネナ社について

カスティージョ・デ・カネナ(カネナ城)の社名は、初代から続くヴァーニョ家が修復、保護している国の文化遺産、カネナ城に由来します。
12世紀、イスラムとキリスト強国のレコンキスタと呼ばれる再征服時代に要塞施設として利用された建物は、その後フランシスコ王がルネッサンス様式の壮大な宮殿へ形を変えました。時をこえてヴァーニョ家の手にわたり保護され、住み続けられています。
スペイン南部アンダルシア地方はオリーブ栽培において数千年を超える歴史があります。世界一の生産量を誇るスペイン。なかでも80%の生産量をしめているアンダルシア地方で1780年からオリーブオイルを生産しています。代々培った知識と最新の技術により、風味豊かで質の高いオリーブオイルを作り続けている生産者です。


Vano Familyヴァーニョ家について

現在、カスティージョ・デ・カネナ社のオリーブオイルは、ヨーロッパの一流レストランのシェフから高く評価されるようになりました。驚くべきはCastillo de Canenaのブランドが知られ始めたのは、わずかここ20年の間なのです。

ロサ氏は2003年、「自分は残りの人生どのように生き、どれだけの事をやれるだろうか。」「今までの経験を最大限活かして才略あるものをつくりあげたい。」と思い、長男フランシスコ氏を説得し、家業を継いでいこうと決意しました。

培ったマーケティングのノウハウと父(ルイス氏)・フランシスコ氏の経営力のもと、早くも2年目には賞をとるまでの品質に作りあげました。それまでは約220年間、搾ったオリーブオイルを大きなバルク単位で販売していました。家業を継ぐ事を決めたロサ氏は、「自分達の誇るブランドを作り、他がやっていない生産・収穫方法を確立させ、マーケティングする事が大切」と話し、社名をヴァーニョ家が所持し今も使用しているカネナ城、Castillo de Canena と改めました。

ヴァーニョ家